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[2018/01/24]

登呂遺跡で2000年の時を超えてみよう! 前編 地域・観光・歴史

国指定特別史跡 登呂遺跡

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こあり

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食べ歩き好きが高じ、1人でどんなお店にも入れる”おひとりさま上手”に。湘南地域はもちろんのこと、趣味に観光に食べ歩きに広範囲の「行ってみたい」「やってみたい」と感じていただける記事を発信していきたいです。

弥生時代にタイムスリップ!?

こんにちは、こあり です。

湘南地域をはじめとした神奈川県民にとって、近場の観光地として行きやすく馴染み深いご近所さん、静岡県。
今回はその 静岡県にある登呂遺跡 に行ってきました~ 

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私が子どもの頃の教科書には必ず登呂遺跡の記載があり、 いつの間にか誰でも名称だけは知っている存在だったと思いますが、若い方やお子さんは知らない方もいるかも知れないので、ごく簡単に説明しますと…

  登呂遺跡とは  
静岡市内にある、弥生時代後期 ( 今から約 2000年前 ) の集落と水田の遺跡。
日本で初めての総合的な発掘調査が昭和 22年から昭和 25年まで行われ、この発掘を機に日本考古学協会が発足。

日本初の総合的な発掘調査、日本考古学協会設立、国の特別史跡…と輝かしい経歴で敷居が高いように感じるかも知れませんが、なんと 登呂遺跡は 一帯が公園になっていて 無料で誰でも自由に出入りできちゃう フランクさ!
閑静な住宅街の中ということもあり、近所の子どもたちの気軽な遊び場になっているようで、フツーに遺跡の間をかけっこしていたり、遺跡でかくれんぼとかしていてビックリしました。

日常生活で当たり前のように歴史と触れ合える環境があるって凄いことだなぁと思います。
ここで元気に走り回っている子供たちは、きっと大人になってから 「 贅沢な遊び場だったなぁ 」 と気づくのでしょうね。
静岡市、懐が大きいなぁ。

2号高床倉庫

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復元された建物にはそれぞれこのようなプレートに簡単な説明書きかされていて分かりやすいです。

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穀物用の倉庫 と推測されているこちら、保存の際の湿気を嫌って高床に造られているのでしょうね、とてもカッコいい建物です。

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こちらが説明書きにもある ネズミ返し!
現代まで続く古代人の知恵と工夫、ここで生活していた息吹を感じますね。

3号住居

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典型的な住居と説明されているこちらの建物、まさに私のイメージする ” ザ・登呂遺跡 ” といった風貌。

こちらは扉がついていますね。
当時扉もあったという推測なのかな?と思いましたが、定かではないそうです。
それにしても遺構とわずかな木片だけでどうして全体像がここまで描けてしまうのか、凡人の私には想像もつかない面白そうな世界です、考古学。

1号住居

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こちらは住居の内部も見られるタイプで、中は暗くてすごく寒かったです。
真ん中に炉がある ので、ここで煮炊きをすると冬でも家全体があったまっていたのかな?
高床倉庫と違って地べたにある建物での生活なので、写真のように踏み固められた土であっても湿気が凄くて大変だっただろうな…と、ついついシュフは日々の生活のことに想いを巡らせてしまいます。

登呂遺跡で2000年の時を超えてみよう!・後編  につづく )

国指定特別史跡 登呂遺跡

◆ 静岡市立登呂博物館 ◆
静岡市駿河区登呂五丁目10番5号
電話:054-285-0476
http://www.shizuoka-toromuseum.jp/