9月で東日本大震災から二年半が経ちました。
石巻市内では日常の生活を取り戻しつつある多くの方がいる反面、まだまだ、もとの生活からは程遠い環境で生活をされている方も多いのが事実です。応急仮設住宅での生活を余儀なくされている方が今だに1万5000人を超えています(8月1日現在) 。
8月2日、石巻市は、長引く仮設住宅での暮らしにより健康悪化が心配される被災者のため、医療、保健、福祉、介護の専門家が連携して高齢者などを支援する東北地方では初の包括ケアセンター(医師、看護師、社会福祉士、保健師ら7人体制で、看護師2人が常駐)を開成地区仮設住宅団地に設置しました。開成地区は全体で約2000戸、4000人を超える被災者が暮らしており、被災地でも最大規模の仮設住宅団地。その約3割が高齢者とのことです。
今後は、開成地区での課題などを検証しながら、各地区に包括ケアセンターを設置し、長引く仮設住宅生活に対応し、長期的な視点で被災者ならびに高齢者の支援にあたることになります。
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