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[2016/11/02]

裁縫苦手な主婦が頑張る!パッチワークキルト奮戦記・03 生活・経済・教育

続・初めてのコースター制作

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こあり

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食べ歩き好きが高じ、1人でどんなお店にも入れる”おひとりさま上手”に。湘南地域はもちろんのこと、趣味に観光に食べ歩きに広範囲の「行ってみたい」「やってみたい」と感じていただける記事を発信していきたいです。

こんにちは、こあり です。

不器用で裁縫が苦手な主婦目線による ” パッチワークってどんなもの? ” をお届けしている不定期連載第3回です
今回は、前回 作り始めたコースターの続きです。

こあり、未知と遭遇す

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9枚のピースをつなげてはみたものの… 先生の言っていることがとにかく分からない 

裁縫=日常と化している先生と周りの生徒さんにとっては耳慣れた言葉であっても、超初心者の私にとっては 初めて聞く意味不明な専門用語 ばかり で非常に苦労しました…

大人になってから新規分野に挑戦したことのある方などは、多かれ少なかれこういう 宇宙語攻撃 に遭っていることと思います。

漫画 2コマ目・右の台詞をざっくり解説

◆ 「 トップが完成したら、キルト綿と裏布を重ねてしつけがけ 」

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コースターの構造を分解した図

トップ:
コースターの表面にあたる、小さくカットした布を縫いつないで1枚の図柄にしたもの。

キルト綿:
キルト用に均等にならしてある綿。
手芸屋さんに行くと、厚みや手触りの異なるものやアイロンで接着する糊のついたもの、黒いキルト綿など様々な種類があり、用途や好みによって使い分けます。
今回のコースターには白地で厚みが薄いタイプのものを使いました。

裏布:
トップと同じ大きさにカットした1枚の布。
コースターの場合は、裏布がそのままコースターの裏側になります。

パイピング:
トップ、キルト綿、裏布の3層を重ねて縫い終わったあと、端の処理として四隅を一周ぐるっと囲って布を縫いつけていくこと ( 教室や本によってはバインディングと称することも )。

しつけがけ:
本縫いの前に、しつけ糸を用いて上記の3層をきっちりまとめておくこと。
しつけは必ず作品の中心部から行い、布地のヨレをなるべく外側に逃がしていくようにするのがコツ。

このように トップ、キルト綿、裏布の3層を合わせてキルティングした状態のものを
” パッチワークキルト ”
といいます。

◆ 「 落としキルト 」

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コースター拡大図

前述のように3層にしてしつけがけをしたあと、 縫い合わせたトップの布 と布同士のキワを 並縫いで縫っていくこと を指します ( 上記の点線部分が一例 )。
これによって3層ががっちりつながり、かつキルトの魅力であるプクプク感を出します。

漫画 2コマ目・左の台詞をざっくり解説

◆ 「 パイピングは共布 3.5センチ幅で、バイアスで作る 」

共布:
この場合、トップの最も外側にくる赤い花柄の布と同じ布でパイピング用の細長い布を作る、という意味です。

3.5センチ幅:
パイピング用の布の幅を 3.5cmでカットするという意味です。
長さはコースターの周囲 + 縫い代になります。

パイピングの仕上がりは、 3.5cm幅にカットした布を1/4幅に折った状態でコースターの周囲に縫い付けたような形になります。

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パイピングの簡易図

パッチワークキルトにおいては、出来上がりの時点のパイピング幅を8mm~1cmくらいにするのがセオリーらしく、作品の厚み込みで逆算して 3.5cm幅前後にカットすることが多いようです。

バイアスで作る:
布のカットの際、織目に対し 45度に角度をとって斜めに切ること を指します。
斜めにカットすることで布の伸縮性を最も高められます。
手芸が趣味の方の間では、パイピング ( バインディング ) といえば バイアス布 ( 45度でカットした布 ) を使う、というのは常識の1つのようです( 私はこのコースター制作で初めて知りましたが )。

◆ 「 表は並縫い、裏は奥縦まつり 」

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縫い目図

並縫い ( ぐし縫いとも言う ):
最も基本的な、ただまっすぐ縫っていく縫い方。

奥縦まつり ( 縫い ):
文章で説明するのは難しいので私の下手な絵を見てくださいとしか言えないのですが、縫い目が小さく目立たないのが特徴の 「 縦まつり縫い 」 をさらに注意深く細かく行うのが 「 奥縦まつり縫い 」 で、ほぼ縫い目が見えず、仕上がりが美しくなる ようです。

パッチワークのみならず、手芸をしている方には必須の縫い方のようですが、私は下級(?)の 「 縦まつり縫い 」 しかいまだにマスターできておらず…
先生からの指示は 「 奥縦まつり ( 縫い ) 」 でしたが、 「 縦まつり ( 縫い ) 」でコースターを仕上げました

奮戦記 ・ 04 につづく。 不定期です )