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[2017/10/04]

茅ヶ崎「さろんどて」親だって成長してる途中なんだ。孤立しない子育てと心寄せる暮らし方をめざそう! 生活・経済・教育

「思春期カフェ」思春期の子どもを持つ親が、ほんの少し楽になれる場所

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  • 地域特派員

地域特派員

えむちゅん

えむちゅん

藤沢に住んで16年目になります。海の近くに生息する?あったか〜い人々に囲まれながら、2人のお母さんもやってます♪記事を読んでくださった方がアクションを起こしたくなるようなそんなHotな情報をお届けしようと思います!

思春期カフェに行ってきました

「茅ヶ崎で”子ども食堂”など場づくりをしている「さろんどて」さん主催の「思春期カフェ」というのがあるのだけれど、行ってみない?」
子育てアドバイザー、バースコーディネーターの宗藤先生に誘われて、茅ヶ崎駅から徒歩 約15分「日本ホーリネス教団・茅ヶ崎教会」に伺いました。
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「思春期カフェ」というのは、思春期のお子さんの保護者や支援している方を対象に、思春期特有の悩みや情報を共有できる場所です。
専門家をお招きして、思春期の子ども達の姿や、この時期に起こりやすい課題を学ぶ機会もあります。今回、宗藤先生は「思春期の心とカラダ」の講師として参加されていました。
⇒2015/6/15 宗藤先生の記事

宗藤先生オススメの絵本です

宗藤先生オススメの絵本です

この日は約15名の大人が集い、
現状や先の見えない子育ての悩みを吐露することで、この時ばかりは肩の荷を下ろし、
そして他人の話に耳を傾け、自分の心に問うという時間を過ごしました。

やはり思春期の子育てで、多くの親が対応に困惑しているのが「不登校」。
不登校の原因は「イジメ」と想像するけれど、実際はイジメがきっかけの場合も、イジメが無い場合もあるようでした。

「子どもの気持ちを受け止めたい。理解したい。」という気持ちと
「学校には行かせないといけない」というプレッシャーとの板挟みで、何が最善なのか心迷う親たち。答えは出ないけれど、この場に参加したからこそ知った新たな情報がたくさんありました。

例えば、
元文科事務次官 前川喜平さん「不登校は問題行動ではない。」「学校に行きたくない子を学校に来させちゃダメです」という通達を学校にしていたのはご存知ですか?
詳しくはこちらのYahoo newsで⇒「不登校は問題行動ではない」全学校へ向けて通知、知られずに1年~国と現場がかみ合わないカラクリ~

また、中学3年で不登校になっているお母様には、「神奈川県は、不登校の生徒のための相談会を開催してますよ」という情報が与えられました。中学校からそんな話は聞いてないそうです。
⇒H29不登校相談会・進路情報説明会

また昔「大検」と呼ばれていた試験は「高等学校卒業程度認定」と名前が変わって、
今でも行われているそうです。合格者は大学・短大・専門学校の受験資格が与えられます。
⇒高等学校卒業程度認定試験

子どもが小さい頃は、いろいろな親子と交流があって、顔を合わせる機会も多いですが、
中学生、高校生になると、急に親の出番が少なくなり、情報交換の場が無くなってしまいます。
これらのような情報を得られるだけで、次の一歩を踏み出せる元気が貰えるのではないかと感じました。

学校で何か困ったことがあった時は、担任の先生が窓口となって動いてくださいますが、
扉はその一つしか与えられず、家族が閉じ込められた状態になってしまうこと自体に、不登校の息苦しさがあるのかもしれません。
また話を伺っているうちに、
不登校というのは、思春期特有の心の成長過程で引き起こす誰にでも起こりうる現象なのかもしれないなと思い始めました。
不登校になっていない子どもたちの心の中にだって、思春期の悩みは存在するのです。
思春期の子育ては、親が本当の大人になるレッスンかもしれない。
親同士が支え合う「思春期カフェ」のような会、もっと増えて欲しいなと思いました。

「さろんどて」地域の中で生きる 必要とされる暮らし方

「地域のお茶の間研究所 さろんどて」を主催されている 明るくてパワフルな早川仁美さんにお話を伺いました!

「最初に“さいとうさんち”という地域交流の場を2012年夏から始めました。
茅ヶ崎駅北口徒歩2分にある個人宅を一部開放して、ランチを提供しています(300円)。
主に地域の小さいお子さんを育てているママと、おじいちゃん、おばあちゃんとの交流の場です。

カレーをみんなでいただくそうです

カレーをみんなでいただくそうです

おばあちゃんたちが 少し子育てを手伝ってあげたいな と思ってても、
核家族社会ということもあり、出会う機会がありません。
なので、いろいろな世代の人が安心して集える居場所として、
ママがお昼を食べている間、お子さんを見ててあげるなどの交流の場として気軽にお越しいただけたら。」

私も知り合いがいない場所で子育てを始めたので、「あーもう疲れちゃったなぁ」なんて思ってる時、近所の母親世代の方が何気なく声をかけてくださると、ものすごく安心できて嬉しかったのを思い出しました。

「それで“プレママとあかちゃんの日”というのも始めたの。
これからママになる方と、0歳児の赤ちゃんとそのママの出会いの場
ランチしながら、先輩ママにいろいろ聞けていいでしょ?(要予約)」

ある日のプレママのランチです。美味しそう♪

ある日のプレママのランチです。美味しそう♪

「それから、”幼稚園や学校に通っている世代の子どもたちや若者が来られる居場所があったらいいよね”と、“ほんそん子ども食堂「いただきます」”を始めました。
子どもか、親子を対象に夕ご飯を提供しています。(子ども3歳以上200円 大人300円)一緒にあったかいご飯を食べにきませんか?
また小学生の居場所として、食堂が始まる前の時間に宿題したり遊んだりできますよ。」
※ 料金は2017/10/3現在

豪華でビックリ!! 栄養満点です♪

豪華でビックリ!! 栄養満点です♪

「それと今、“傾聴講座”の参加者を募集しています。
“傾聴”とは心を聴いて、心に寄り添うことです。認知症についても正しい知識を学び、
また認知行動療法を活用しながらコミュニケーション力を向上させて、傾聴ボランティア活動に役立てる講座です。」

地域の赤ちゃん、子ども、ママ、おじいちゃん、おばあちゃんに対して、
行政の隙間部分をうまくフォローしている「さろんどて」さん。
時代の変化とともに、生きやすくなったはずが、逆に生きにくくなってしまったところに心を寄せて、活動内容を増やし、地域のお茶の間研究所会 自体が進化しているのがスゴイ!!

そして温かい気持ちの中で育つ茅ヶ崎の子どもたちが、今後どのように成長するかも楽しみです♪利益に押され本当に必要なものが後回しにされることがないように、各々の地域で小さいけれど力強い繋がりが必要な時期なのかもしれないと思いました。 みんな頑張って。

「地域のお茶の間研究所 さろんどて」
公式サイト http://www.sarondote.com/wp/
Facebookhttps://www.facebook.com/Saitousanchi/

■ さいとうさんち
■ プレママとあかちゃんの日
■ ほんそん子ども食堂 いただきます
■ 傾聴講座
いずれも詳細は、上記公式サイトかフェイスブックでご確認ください。