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[2014/11/28]

統廃合で新たな学校の歴史 地域・観光・歴史

今月は…派遣勤務中の宮城県石巻市から 平塚市職員・川口隆史さんがレポート〈No.2〉

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  • 連載コラム

今回は石巻市にある学校施設の現状についてお話しします。
石巻市立の学校は震災当時71校ありました。そして、すべての学校が地震もしくは津波により被災。現在は統廃合などで計65校になっています。このうち現在も仮設校舎で生活をしている学校が6校、他校の校舎を間借りしている学校が5校、移転などが検討されている学校が8校あります。
先月末、北上小学校の開校式に参加してきました。北上小学校は、北上地区(旧北上町)の小学校3校(うち2校は校舎などが津波で壊滅的な被害を受けた)が統合され新設された学校です。児童代表のあいさつでは、「今まで別々に授業を受けていた児童たちがこれからはみんなで一つにまとまり、そして自分たちで新しく一歩ずつ歴史を作っていくんだ」という強い思いが感じられ、胸が熱くなりました。 また、仮設校舎、間借り校舎を卒業していく、あるいは新しく入学する学校が仮設校舎という子どもたちの気持ちを考えると、施設整備を担当する立場の一人として、やはり胸が痛みます。 少しでも早く、学校の復旧、整備を進めていきたいものです。

新設された北上小学校開校式。新しい校歌を合唱する子どもたち(4/27撮影)