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[2018/03/22]

私が働く理由(湘南 2018年3月24日1455号) 生活・経済・教育

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20180324-15育てをしながら女性が自分らしく働くこと。そこには、さまざまな課題や葛藤を抱える場合も多いのでは。なりたい自分を目指して一歩踏み出した女性に、働く上で乗り越えたことや自分にとっての働く理由について聞きました。

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20180324-9最初は看護師として働き始めた長友さん。「看護師の時はお産の分娩の手前まではお手伝いできますが、その先は助産師の仕事。最後まで責任を持ってやりとげられないことや、踏み込んだアドバイスができないことで自信をなくすことも」。このままでは後悔すると思い、助産師の資格を取るため一年間専門学校へ。
「学校は厳しく、一年間家庭を置き去りに。でも、主人は消防士で人命に関わる仕事に理解があり、義理母もサポート。今、働けるのは家族の協力があってこそなんです。少子化や不妊治療などで子どもにかける思いも強くなり、そのお産に関わるのはすごく責任重大。時には帰れないこともありますが、地域の助産師として、しっかりお手伝いしていきたいです」。

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20180324-10グラフィックデザイナーなど経験してきた石川さん。出産後、子育てしながら都心に通勤することに限界を感じ、地元で広報の仕事に転職しました。
「年齢的にも採用してもらえると思ってなかったので、何歳になってもあきらめちゃいけないなと。もともと鉄道好きで、よく旅にも出ます。子どもと近くに居る安心感や、得意なデザインや企画に関われることが幸せ」。
“働く女性をリスペクトする”夫と二世帯住宅の義理の両親がサポート。「家庭を持ちながら働くには、まず環境を整えることが必要。私は恵まれています。自分で考えたことを実行・表現していくことは、私にとって息をしたりご飯をたべるのと一緒。それが生きるすべてなので、仕事を続けているんだと思います」。

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20180324-12リビング新聞の求人を見て、現在の職場に応募したという川添さん。今でもその記事を大事にとってあるそうです。
「主人とは結婚したときから共働きで生きていこうと約束しました。前の職場で20年ぐらい経理を担当。でも、ずっと人と接する仕事がしたいと思っていました」。転機となったのは出産後、職場に戻ってきてから。やる気はあっても、育児をしながら働くことの難しさを感じ、心身ともに疲れてしまいました。
「応募の電話をすると出たのは今の上司。『年齢も気になりますが、本当に正社員になれるんですか』と思いのたけを1時間も聞いてもらいました。とにかく毎日めまぐるしいけど、お客さまとの会話がこんなに楽しい喜びになるとは。自分が自分らしくあるため、いつもチャレンジしていたいです」。

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20180324-11松本さんは、店舗管理を行うスウィング・ マネージャー。スタッフを束ね、店舗を運営する上で重要なポジションです。
「子どもが小さかったので、都合に合わせて毎週スケジュールが組め、時間の融通が利くのでこの仕事を選びました。子どもは家と働いている時の私のギャップが面白いみたいで、お店によく買いに来てくれました」。
クルーから勉強してマネージャーの試験に合格。「店舗運営ではスタッフとのコミュニケーションが大切。今ではスタッフが自分の子どもみたいです。私を頼ってくれているとしたらうれしいし、応えてあげたい。ありふれた言葉ですが、社会の一員として認められたいという気持ちと、認めてもらっているという充実感があるからここまで続けられました。このお店がお客さまからもスタッフからも愛され続ける場所になることが今の目標です」。

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