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[2016/10/27]

湘南看護専門学校 校長 上山 悦代 先生 健康・医学

心を込めた安全な看護を学び 将来は信頼厚い「湘南ナース」に

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  • 連載コラム

現在は藤沢に単身赴任中。「週末に帰る郡山市の自宅では畑で野菜を育て、料理を楽しみます。得意メニューは肉じゃが、ポテトサラダ、ハンバーグです」

今年創立3周年の「湘南看護専門学校」では、4月から上山悦代さんが校長を務めています。
「藤沢市医師会が運営するこの学校では、少人数制のマンツーマン教育を行っています。現在18歳から49歳まで、114人が在籍し、うち2割は男子です。学生が教師に相談に来やすいオープンな雰囲気ですよ」
気さくな笑顔で語る上山さんは看護歴43年、基礎教育と臨床、両方の豊富な経験を持ち、各地で看護師長、病院副院長、看護学校校長などを歴任してきました。
「リハビリテーションの現場で、私は看護の神髄に触れました。人が困ったり苦しんでいるのを見て、自分のことのように深く心を痛め悲しむ、いわば自他一如の心情に思い至りました。また、患者さんを信じて待つことの大切さにも気づいたのです」
湘南看護専門学校に着任後は、早速新しい取り組みに挑戦しました。
「大庭地区の小学生親子を招き、看護体験教室を地区青少協と共催しました。本物の聴診器で心臓の鼓動を聴いたり、赤ちゃんのおむつ交換を体験したり、有意義な一日だったと好評でした。この催しを通じて学生も職員も地元とのつながりをより意識するようになり、地域に愛される学校づくりが一歩前進しました」
3年間の基礎教育を終えた卒業生は、藤沢、茅ヶ崎、寒川、2市1町の地域医療機関に勤め、その後も独自の卒業後研修制度(3年間)を経て、一定水準以上の看護能力を備えた「湘南ナース」として認定されます。
「看護のベースは心です。命を尊び、安全な看護技術を習得して、多くの人に信頼される看護師になってほしいです」
上山校長は、学生たちの頼もしいお手本です。
(橋本園子)