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[2016/04/28]

湘南から世界へはばたくアスリートを応援!「輝け! 湘南アスリート」 文化・スポーツ

この夏、リオへ!

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  • 連載コラム

あきらめない気持ちでつかんだ夢の切符
トランポリン競技リオ五輪日本代表内定
棟朝銀河選手(慶應義塾)

昨年、初出場したトランポリンの世界選手権で8 位入賞を果たし、リオ五輪への切符を手にした棟朝銀河(むねともぎんが)選手。「出場が決まった時は複雑な気持ちでした。準決勝が納得のいかないもので…」。とはいえ、国内選考会への出場すら難しい状況からのこの成績。実は腰痛を患い、半年間跳ぶことができませんでした。 「世界選手権出場はムリだと頭をよぎりました。でも、あきらめたら可能性がゼロになる。可能性が少しでも残っているのならやり切ろうと思いました」。休養から1 カ月で国内選考会に挑み、さらに世界の舞台で成果を挙げました。 「オリンピックに出たいという夢をあきらめずに全力でやり切った結果。日本のリオ五輪出場枠を自分で取れたことは自信になりました。世界で闘える力は付いています。ただ、トップ選手たちとは安定感にまだ差があります。でも、8 位内の選手としては年齢的にも伸びしろが一番あると思っています」。静かな表情で自分を見つめながら、言葉の端々に強い気持ちをのぞかせます。 小学2 年生から始めたトランポリン。「最初は台に上がるだけでも地上とこんなに高さが違うということに驚きとワクワクがありました」。今では高さ約8 m、ビルの2、3 階ほどまで跳び上がるそう。「リオではメダルを取れる演技をしたいという思いもありますが、楽しくて始めたトランポリン。自分が納得のいく、楽しさが伝わる演技をしたいです」。さらに、「東京五輪までには、まだ数人しかやっていない4 回宙返りをしたいです」と視線はその先へも。“ 銀河に羽ばたくような存在に” との思いが込められたその名のとおり、高く跳び、輝く演技を見せてください!
(増田誠子)

「トランポリン」ってどんな競技?

異なる10の技を一つの演技として行い、演技点、難度点、跳躍時間点の3 つ合計得点で順位を決めます。演技点は得点が3 倍。演技途中で落下してしまうとそこで競技終了となるため、最後まで演技できるかどうかも重要です。