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[2017/11/23]

江の島で「強力(ごうりき)」の車いす利用者頂上搬送実証を実施 地域・観光・歴史

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  • 湘南ニュース
1チーム4、5人が交代で避難行動要支援者を江の島頂上まで運んだ

1チーム4、5人が交代で避難行動要支援者を江の島頂上まで運んだ

11月5日、レスキューシートを使った人力による「車いす利用者」の頂上搬送の実証「プレ強力」が行われた。「強力」とは、かつて江の島にも実在していた物資を運ぶ「運び屋」のこと。
当日は、約90人(40団体が支援)が参加。レスキューシートを使い、7人の車いす利用者を担ぎ、往復約450段を昇降。「初対面同士のチームでしたが、いつの間にか一体感が生まれていました。また参加したい」と参加者の油井美奈里さん。

「『強力』が当たり前の世の中になってほしい」と鎌田さん

「『強力』が当たり前の世の中になってほしい」と鎌田さん

主催はNPO湘南ウォーターセーフティ協会。企画運営にあたったのは、同協会の鎌田修広(のぶひろ)さん。「東京2020オリンピックのセーリング競技会場となっている江の島は、未だ完全なバリアフリーになっていません。大津波警報が発令された場合、車いす利用者は自力避難が困難です。そこで、要支援者を、椅子型の簡易担架(レスキューシート)で運ぶ、現代風『強力』の実証検証を行いました。実証を終えて、ほっとしたというより、この活動を本腰を入れてやらなければという使命感が強くなりました」と鎌田さん。