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[2017/10/31]

気になる看板、その由来は?クリーニングすずき 生活・経済・教育

看板に込められた創業者の思いと受け継がれた技術

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  • 地域特派員

地域特派員

Mitsy

Mitsy

これまで、いろいろなところに住みました。住んでみないとわからないことがあるものです。そんな経験を活かし、藤沢に住む者ならではの地元の情報や魅力を伝えていきます。

秋の衣替えシーズン、取材にお伺いした日にも、たくさんのお客様が大きな袋を抱えて来店している「クリーニングすずき」
片瀬山入口から片瀬山方面へ向かってすぐ、岩屋不動入口バス停前にあります。斜向いには、以前ご紹介しましたPINY片瀬山本店があります。
看板にあるアイロンがデザインされたお店のロゴマーク…
suzuki1
よく見ると、「すずき」のローマ字表記、通常「suzuki」とするところが、「sus”uki」となっています。
面白い!そして、ちょっとシャレていますね!
どうして、このような表記になったのか、とても気になったので、鈴木店長にズバリその理由を聞いてみました。

青い屋根の建物と茶色の屋根の建物奥が工場

青い屋根の建物と茶色の屋根の建物奥が工場

●店名は「すずき」と平仮名で書きます。なぜ平仮名にしたかというと、創業当時、ご家族の衣類を持って、奥様がお子様と一緒にご来店頂くことが多く、創業者である先代の社長(鈴木店長のお父様)の「柔らかみがあり、小さなお子様にもお店の名前が読めるように!」との思いから、平仮名の「すずき」になりました。
●ロゴマークの「sus”uki」の表記は、「お客様の記憶に残るユニークなものにしたい!」という思いから、「すずき」をひねったローマ字表記にしました。
なるほど、先代の思いが詰まった店名の表記なのですね。

熟練スタッフによる丁寧なアイロンがけ

熟練スタッフによる丁寧なアイロンがけ

鈴木店長にお店のセールスポイントをお聞きしました。
●お品物をお預かり・お渡しする「店舗」とクリーニングを行う「工場」が一体となっており、お客様のご要望がダイレクトに作業スタッフに届きます。
長年受け継がれる当店独自の技術を習得した熟練スタッフが、一着一着丁寧かつきめ細かいお手入れを行っています。
●ワイシャツは、天然由来の茶カテキンを使用した消臭洗いを行い、仕上げにスクワラン天然保湿成分を繊維に加工することで、おろしたての艶と滑らかさが生まれる高級仕上げを行うなど、とことん品質にこだわっています。
この仕上がりが標準であるというのは、利用する側にとっては、嬉しい限りですね!
suzuki
クリーニングすずきは、今年、創業から43年。
創業当時は、片瀬2丁目の住宅地の中にあり、約10年後、現在地に移転。駐車場もお店の横に完備し、お店も広くなったそうです。
2代目の鈴木店長も聞いた話だそうですが、移転当時、お店周辺は畑や空き地ばかり。
そして、片瀬山が現在のような住宅地となる前はゴルフ場があったそうです。図書館で調べてみますと、『藤沢の地名』(日本地名研究所編 藤沢市発行)に、片瀬山は「昭和30年頃にゴルフ場が出来、昭和40年代に急速に宅地化が進んだ」とありました。
また、片瀬中学校も現在地にあったわけではなく、移転してきたとのこと。片瀬中学校ホームページによりますと、それは昭和42(1967年)とありました。
今では想像できないようなお店周辺地域の少し昔の様子を伺い、驚きました。

カーテンのある出入口から店舗と工場を行き来できる

店舗内中央のカーテンのある出入口の先が工場

気になる看板の由来を聞きますと、そこには、創業者である先代の社長のお客様への思いが詰まっていました。そして、2代目の鈴木店長のもと、その思いだけでなく、確かな技術も受け継がれていることがわかりました。
また、お店の歴史をお聞きする中で、片瀬山を含む周辺地域の景観の移り変わりについても少し知ることができ、地域の歴史について興味を持つきっかけになりました。

クリーニングすずき

藤沢市片瀬1-6-31
℡ 0466-22-6196
営業時間  7:30〜19:30
定休日  日曜・祝祭日
専用駐車場あり