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[2018/05/08]

GWは有田陶器市に行きました 文化・スポーツ

すこしだけやきものの歴史散歩もしてきました

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  • 地域特派員

地域特派員

アルテ

アルテ

昭和の生まれ。茅ヶ崎在住。 テレビを持たない生活を送っています。

今回は湘南地方を離れて、佐賀県の有田町で毎年ゴールデンウィークに行われている有田陶器市に行ってきました。

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有田町歴史民族資料館の有田焼

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上有田駅から有田駅に向かう皿山通り

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どの建物の前にもずらりとやきものが並ぶ

有田陶器市は今回で115回目になる長い歴史のある陶器市。
ウィキペディアによると「1896年に香蘭社社長、九代深川栄佐衛門・有田磁器合資会社社長、田代呈一を中心に「陶磁器品評会」が始まり、1915年より陶磁器品評会(現在の「九州山口陶磁展」)に併せて、地元の陶磁器店が在庫品や等外品の「蔵ざらえ販売」を始めたのがきっかけとなり陶器市が始まった」とあります。

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深川製磁店内

メインストリートの皿山通りには様々な陶器をあつかう店が並びます。
リーズナブルなお値段のものから何百万円もするような高級品までバラエティに富んだ陶器の販売が行われて、みて歩くだけでも楽しい一日がすごせます。

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アニメマグカップもあります

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戦争中に作られたやきものボタン

お買い物する気満々のお客さんたちに混じって、今回は有田町の美術館なども訪れてみました。

有田のやきものの材料は石です。
まずは、その石を切り出す磁石場(じせきば)を見学してきました。
ここは1616(元和2)年、李参平によって発見されたと言われています。江戸時代初期から掘り続けられ山が姿を変えた広大な採掘場は、陶器市で賑わう町からほんの少し歩いただけの場所とは思えず、目をみはりました。現在の有田焼のほとんどは天草陶石によるものだそうです。

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「泉山磁石場」有田焼の原料となる陶石の採掘場

泉山磁石場ちかくの「歴史民俗資料館東館」には有田焼と、その技術や道具の展示に加えて生活の道具や古文書などが展示されています。

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「有田町歴史民俗資料館」展示室

その隣の建物は「有田焼参考館」になっています。有田町内に60ヶ所以上ある窯場の遺跡から出土した製品が展示されています。16世紀末から19世紀にかけての陶片の展示は圧巻です。

「有田陶磁美術館」はコンパクトに有田焼を理解できる小さな美術館。

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「有田陶磁美術館」1階展示室

陶器市のメインストリートからすぐにアクセスできる美術館ですが、来館者は陶器市の期間は日に40人くらい。ふだんの日は5人くらいかな…ということでした。

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展示されている大皿に描かれている泉山磁石場

やきものの大鳥居がある「陶山神社(すえやまじんじゃ)」は、狛犬や水がめなども陶器製です。

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やきものの大鳥居

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お守りもやきもの

応神天皇を主神に、佐賀藩祖・鍋島直茂と陶祖・李参平を祀ってある神社です。

「異人館」は貿易に使われた建物で、外観は洋風建築、部屋は畳敷きでシャンデリアの基部がやきものになっていました。

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佐賀県重要文化財「有田異人館」

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異人館の中。畳の部屋にシャンデリアとステンドグラス。

賑やかな陶器市、欲しいものでいっぱいでしたがほとんど買い物はしませんでした(何しろやきものは重いのよね〜)

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有田駅の近くのやきもの屋さんのカフェでコーヒーをいただいて帰ってきました。このカップも喉から手が出るほど欲しかったけどガマン。

有田陶器市

有田商工会議所主催
【問合せ】0955-42-4111

http://www.arita-toukiichi.or.jp/