• 最新情報
  • 習いごと

[2017/01/28]

小学三年生が作った「みんなのレモネードの会」 健康・医学

「知ってほしい」が形になって、大きな輪ができました

この記事をクリップする

  • 地域特派員

地域特派員

hanayo

hanayo

瀬戸内育ち、藤沢在住13年目。小学生2人の母です。 楽しいことや美味しいものが大好きです。 日々アンテナを広げて楽しい情報をお届けしたいと思います。

みんなのレモネードの会。

美味しそうな名前の会を立ち上げたのは、小学3年生の四郎くん。

15698116_1165164766907744_4288217936054182873_n

20年来の知人の息子さんです

四郎くんは3歳で小児がんを発症し、4歳で手術。

抗がん剤などの治療を経て、今は元気に学校に通っています。

 

昨年12月、四郎くんが企画した

子どもレモネードスタンド

というイベントが、横浜で行われました。

foodpic7467932

レモネードを販売して、その売上と募金を小児がんの研究や患者のために寄付するチャリティーイベントです。

 

このイベントのきっかけになったのは、1冊の絵本。

小児がんを患うわずか4歳の女の子が、レモネードのお店を開き、その売上を子供たちの病気を救うために病院へ寄付をする

というアメリカのお話でした。

 

この実話をきっかけに、アメリカ全土、日本国内でも行われるようになったイベント、レモネードスタンド

四郎くんも、「小児がんについて多くの人に知ってほしい」という思いで、企画からチラシの作成、ポスター貼り、さらには当日展示する資料まで自分で作ったそうです。

15542087_1158690060888548_5402830763482145238_n

そしてイベントは大成功!

寄付のための1杯50円のレモネード代金と募金、集まった額はなんと20万円以上!

多くのお客さんとふれあい、さらにはTVや新聞の取材もあり、たくさんの人に病気のことを知ってもらえたのではないかと思います。

 

来月、2月15日は国際小児がんデー

乳がんの「ピンクリボン」と同様に、ゴールドリボンがシンボルマークです。

16237696_1191905884233632_1173342204_n 16244159_1191907437566810_1978406457_n

街でゴールドリボンやレモネードスタンドを見かけたら、ぜひ
小児がんと闘う子たちのことを思い出してみてくださいね。

 

そして、四郎くんがデザインした「レモン君」は、缶バッジになって販売中とのこと。

16002770_772933679522378_8729419550077361397_n

売上金は、今後開催されるレモネードスタンドの費用、会の運営費として使われるそうです。

 

ひとりで多くの仕事をこなしてイベントを成功させた、スーパー小学生の四郎くん、これからも可能な範囲でレモネードスタンドを続けていきたいそうです。

小児がん患者のためにと開催したイベントですが、本人も治療が続き、再発の可能性もゼロではない、「小児がんサバイバー」。

病気に限らず困ったことやつらいことに直面したとき、本人と家族、経験者にしかわからないことも多いのですが、周囲の人が事情を知っていてくれるだけで、本当に心強いもの。

私も息子が入院する時に、病気の知識がある人と話すことができて、それだけで勇気づけられたのを思い出します。

四郎くんや、全国で同じように活動している人たちの力が、少しでも多くの子供たちとご家族の元気につながりますように。

みんなのレモネードの会