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[2017/06/29]

フリーデン 代表取締役社長 森 延孝さん 地域・観光・歴史

「やまと豚」が世界へ─“食のミシュランガイド”iTQi で3 年連続三ッ星受賞

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  • 連載コラム
1952年平塚生まれ。明治大学工学部卒業。1978年入社。2015年から現職。学生時代には「映画評論家になろうと思っていたぐらい」という映画好き。同社では、「互いの苦労を分かり、生販一体となることが大切」と、入社1年目は部署にかかわらず農場で勤務。視野を広げるため、海外研修なども行っています

1952年平塚生まれ。明治大学工学部卒業。1978年入社。2015年から現職。学生時代には「映画評論家になろうと思っていたぐらい」という映画好き。同社では、「互いの苦労を分かり、生販一体となることが大切」と、入社1年目は部署にかかわらず農場で勤務。視野を広げるため、海外研修なども行っています

〝食品のミシュランガイド〟と言われるiTQi(国際味覚審査機構)の審査会(本部・ベルギー)。ヨーロッパの調理師協会や国際ソムリエ協会所属の一流シェフやソムリエが目隠し方式で香りや味覚などを審査するこの会で、湘南・平塚の食肉業「フリーデン」の「やまと豚」が〝三ッ星〟を獲得しました。3年連続での受賞製品に贈られる「クリスタル味覚賞」も受賞。国産豚肉として初めてのことです。また、同時に初出品した「やまと豚の骨付きハム」も〝三ッ星〟を得ました。
この結果に、代表取締役社長・森延孝さんは、「これで企業理念の〝安全・安心・おいしさ〟のすべてを第三者機関に認めてもらうことができました」と笑顔を見せます。
〝日本人の、日本人による、日本人のための〟という思いを込め、生み出された「やまと豚」。おいしさには、水、環境、そしてエサが重要と、飼料価格が高騰してもエサは変えず、「ブランドとはそういうもの」とこだわりを貫いています。
また、これまでに、高度な衛生管理を認める農場HACCP認証、均一の品質を認めるISO認証を取得。日本で初めてトレーサビリティシステムを取り入れてのDNA鑑定ができるようにするなど、安全・安心を目に見える形で実践し、消費者の信頼を得ています。
「日本の食肉文化の歴史は欧米より浅く、改良すべき点はまだあり、また、次のオリンピックをきっかけに畜産業界が変わると思っています。グローバルスタンダードの安全・安心にいかに取り組み、おいしさを進化させていくか。まずは、三ッ星を10年間に7回取るともらえる『ダイヤモンド味覚賞』を最短7年で取りたいですね」。
世界で認められた味をご賞味あれ!
(増田誠子)