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[2015/11/02]

まつもと洋服リフォーム店 ファッション・美容

洗練された技術と温かな心でお直しをするお店です

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  • 地域特派員

地域特派員

Keiko

Keiko

湘南のやさしい風と光を浴びながら 美味しい物や日本文化を楽しむのが好きです。私なりの視点でのんびりと情報を発信していきたいと思います。 おさかなマイスターの資格を持っています。

平塚の海岸通りからほど近い花水商店街。
その真ん中ほどに「まつもと洋服リフォーム店」があります。

縫製の技術もさることながら 店主松本洋さんの人柄にひかれるお客様が多い事!

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洋服のお直し

昨今、洋服は使い捨て・・・時代
でも 本当に洋服ダンスの服達がすべていらない物でしょうか?
まつもと洋服リフォーム店」に持ち込まれる物は
生地のしっかりした良き時代の物が多く見られます。

本来なら出来ない紳士物を女性物に直して ご主人の思い出を取り戻した方。
若い頃に親に作って貰った服を 今の体型に直す方。
大切な事を消したくないと訪れるお客様の どんな相談にも耳を傾ける松本さん

脇詰め、裾、袖の丈直しだけでなく 必要ならば分解してまで直す。
肩の張った流行遅れの服も 肩を直せば素敵に蘇る!
肩直しまでやってくれるリフォーム店は滅多にありません。

実は松本さん、オーダー紳士服のお店を開こうと思ったそうです。
「この3坪の店を借りて・・・でもお金が無くてね・・・・」と 苦笑い。
とりあえず、「寸法直し」の看板を掲げ、夫人とスタートしたのが40年前。
当時はまだリフォームと言う言葉さえ有りませんでした。

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松本さんのお仕事をご紹介

お直しの為に 極限まで細く研がれたチャコで印付け。
「これでないと厚みある生地は狂いが出るんです。少しでも狂うとダメですから」

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こちらのジャケットは 20年近く前に松本さんが仕立てたもの。
オーナーが20㎏も痩せてしまったので 全体をお直しして復活しました。
体重が10㎏以上変わるとお直しはとても難しいそうです。

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このスーツのオーナーは病気で急激に痩せて 一度、大幅にサイズを詰めました。
その時「元気になられて下さい。その時の為に縫い込んでおきます」 と
松本さんがお声をかけたそうです。
松本さんの思いが通じたのでしょうか・・・また 元のサイズにお直しに。

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こちらはただ今制作中。両方のシャツを組み合わせて蘇らせてみようと。「今風でしょ?」
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松本さんは職人気質の頑固者お客さまの要望に合点がいかない事も多かったそうです。
それが たとえジーパンでも・・・
「でもね、お客さまの希望通りにお直しすると それが格好良くなるんですよ!
どんなお直しでも、すべての服に愛情を注ぎ込んで
真面目にリフォームに取り組む姿に頭が下がります。
そして・・・・・高い技術を持ちながら 料金は決して高くしない・・・

70代後半の松本さんですが 今日も 「直せますか?」と 訪れるお客様の
どんな要望にも応えようと 研究を続けています。

 

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松本さんの「リフォーム物語」は リビング新聞「平塚・大磯二宮版」に連載されています。
心温まるエッセイを 読んで頂けたら幸いです。

 

 

まつもと洋服リフォーム店

住所   平塚市菫平19-18
電話   0463-33-0196
定休日  日曜・木曜
駐車場  無   近くにコインパーキング有り
アクセス 平塚駅南口よりバス「浜竹」下車 バス停のすぐ近くです。