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[2017/04/06]

さあ再び大磯詣へ! (平塚 2017年4月8日509号) 地域・観光・歴史

4/1〜 旧吉田茂邸再建公開

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昭和の宰相・吉田茂が晩年を過ごした旧吉田茂邸。首相退任後も影響力は強く、政治家たちがこの地を訪ね、〝大磯詣〟と呼ばれていました。平成21年3月に原因不明の出火で本邸が焼失しましたが、建築美と歴史ある場所であることから再建が進められ、4月1日から公開。内部を紹介します。


旧吉田茂邸とは

元首相・吉田茂が昭和19年ごろから昭和42年に亡くなるまでを過ごした本邸。養父・吉田健三の別荘が元で、何度か増改築され、昭和30年代には近代数寄屋建築で知られる吉田五十八(いそや)の設計により建てられました。平成21年に焼失。その後、再建活動が始まり、平成24年に事業を開始。五十八が手がけた部分(玄関ホール、応接間、食堂、新館)が再建され、4月1日から公開となりました。総工費約5億4000万円。調度品の再現性の高さも注目です。

【1階応接間(楓の間)】
当時を知る人々に聞き取り、再現。山本権兵衛や犬養毅などからの書簡が展示されています

焼け跡から出てきた虎の置物

焼け跡から出てきた虎の置物

【2階書斎】当時官邸直通の黒電話が置かれていたそう

【2階書斎】
当時官邸直通の黒電話が置かれていたそう

【2階寝室(銀の間)】この部屋でベッドから窓の外を眺め、「富士はきれいだね」と言って亡くなったとか

【2階寝室(銀の間)】
この部屋でベッドから窓の外を眺め、「富士はきれいだね」と言って亡くなったとか

【1階食堂】公的な食事会などが開かれた場所。アール・デコ風の造りが特徴的

【1階食堂】
公的な食事会などが開かれた場所。アール・デコ風の造りが特徴的

【2階応接間(金の間)】部屋の2辺に大きな窓があり、相模湾、箱根山、富士山の絶景が広がります

【2階応接間(金の間)】
部屋の2辺に大きな窓があり、相模湾、箱根山、富士山の絶景が広がります

 吉田茂の面影を─ 関連企画も開催中 

大磯町郷土資料館
旧吉田茂邸落成記念企画展
吉田 茂─その生涯と大磯

写真とゆかりの品を展示し、吉田茂と大磯とのかかわりなどを見つめます。
▶日時 5/7(日)までの9:00 ~ 17:00(入館16:30まで)。※4/10・17・24、5/1・2休館
▶入館料 無料
▶住所 大磯町西小磯446-1
▶問い合わせ ☎0463-61-4700

大磯プリンスホテル
旧吉田茂邸ランチ

4/5にリニューアルオープンの大磯プリンスホテルでは、吉田茂が好んだといわれる大磯名物「井上蒲鉾店」のはんぺん、「真壁豆腐店」の豆腐、「新杵」のまんじゅうが味わえるランチを用意。宿泊プランもあります。詳細は問い合わせを。
▶日時 7/7(金)まで。11:30 ~ 15:00(14:30LO)。※5日前までに2人からの予約制
▶料金 一人3500円(別途サービス料)
▶住所 大磯町国府本郷546
▶問い合わせ ☎0463-61-7812

大磯の味が楽しめる「旧吉田茂邸ランチ」