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[2017/06/04]

江戸時代のコンサルタント!?二宮金次郎のきんじろうカフェ  地域・観光・歴史

杜のひろばで二宮金次郎に思いをはせる

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地域特派員

マリン

マリン

海のある街に越してきて2年。子育てや家事に少しお疲れ気味な日々、、を打開すべく、素敵なカフェを探したり、海の景色を楽しんだりしていくうちに、生活に彩りが感じられらように。楽しい気持ちになれる情報発信、頑張ります。

こんにちは。新緑の6月になりましたね。
今回は、とある5月の休日に家族で小田原へ出かけた時にお邪魔した、素敵なカフェを紹介します❣️

今春の名古屋旅行で名古屋城と犬山城を観光してから、ちょっとお城好きになってきた我が家は、湘南から近くて気軽に行ける、小田原城へいざ出陣!!
昨年訪れた際には改修中で見学できなかった天守閣も無事見学でき、こども遊園地を経由して帰途につき、と思っていたら、「小田原報徳の杜 報徳二宮神社」と記載の看板と横道を発見。
きんじろうカフェの文字もあり、先ほどの天守閣見学の途中で素敵なカフェの写真が載っているパンフレットを見かけていたのもあり、神社にお参りしながら行ってみようと、横道へ進んでみました。

IMG_1444

ちょっとワクワクする小道を抜けると、、

そこには報徳二宮神社の御社殿が!!

そこには報徳二宮神社の御社殿が!!

 

 

 

 

実は、大人だってちょっとあげたい。。

参拝後は、御社殿向かって右の神池へ。鯉のえさは、冬季以外は販売中。実は、大人だってちょっとあげたい。。

そこに趣のある御社殿が現れ、大きな木に囲まれた境内は程よく木漏れ日が差し、杜という表現が本当にしっくりくる、心が落ち着く空間が広がっていました。まずは参拝させていただきます。
清々しい気持ちで御社殿を後にして、神池で鯉と遊んでから、正面の鳥居に方に進むと、、

これぞ杜のひろば、杜のカフェ!!

これぞ杜のひろば、杜のカフェ!!(報徳会館提供)

そこには、なんて緑が眩しい、杜のカフェが✨ここを素通りなんてとてもできない、、、
こじんまりと思いきや、お席がそこかしこに。どちらに腰掛けようかな〜

小田原城VIEWも、、!!

小田原城VIEWな席も!!!(報徳会館提供)

二つのカフェの間にある広場と呼ばれるスペースでは、時折ワークショップを開催中(報徳会館提供)

二つのカフェの間にあるひろばと呼ばれるスペースでは、時折ワークショップを開催中(報徳会館提供)

回廊の席も素敵です。

回廊の席も素敵です

神社の境内のカフェとしては、嬉しいくらいモダンすぎるというか、、しかも、きんじろうカフと、向かいのCafé小田原柑橘倶楽部は別のお店のようです。
なぜ神社の中にこんなスタイリッシュなカフェなのかどうしてお店が別なのか
そしてそして、おすすめメニューを知りたい〜!!
そんな盛りだくさんな質問に、カフェスタッフの方が答えてくれました⇩⇩

きんじろうカフェとは、報徳二宮神社の御祭神・二宮尊徳(金次郎)を、ご年配の方からお子様まで幅広く知ってもらい、金次郎の功績や今も役立つ格言などに触れるきっかけとなってくれればという思いから立ち上げたカフェです。
また、小田原柑橘倶楽部とは報徳二宮神社が発起人となり地元農家・商工業者とともに地域活性化を目指して立ち上げたもので、Café小田原柑橘倶楽部は初の実店舗となり、全商品を取り扱っています。
どちらも多くの人に知ってもらうためのものですが、神社の御祭神と、地元の柑橘類という、伝えたいコンセプトとテイストが違うために、お店を分けているとのこと。

なるほど。素敵カフェに入りたい、というきっかけだったのですが、金次郎について少し調べてみると、、IMG_1456

二宮金次郎(尊徳翁)は、裕福な生まれから一転し貧困に陥り、幼い頃に一家離散した後、親戚筋で奉公し、苦労しながらも生活に工夫を重ね、若くして自分の家を再興しました。
それから小田原藩家老や藩主の親戚の家や領地を立て直し、その後もたくさんの人や村を救い、小田原藩を支え、最終的には幕臣にまでなった立身出世の偉人です。
自分で小さな成功を一つ一つ積み重ね、身を立てることができた。他のみんなにもそのやり方を教えて、生活が軌道にのるように導く。こうして救われた村や領地などは600ともそれ以上とも。

彼の思想、報徳思想とは、『至誠』『勤労』『分度』『推譲』というもの。
金次郎の信じる基本理念を基とし(至誠)、工夫しながら勤労に励み、収入に応じて一定の支出に押さえ余剰を生む分度の生活を送り、分度生活から生み出した余剰を自分の未来や周りに推譲し、大きく循環させる力にする。という解釈のようです。

ふと、これって、とっても普遍的というか、むしろこの現代にとてもマッチする実践的で現実的でどんな人でも実行できる、幸せになる方法ではないかな、と思いました。
効率よく働く。収入の中で生活と貯金をする。貯めたお金を、自分や周りに分配・投資し、やがてそれが循環してめぐってきて、自分や周りが少し豊かになる。これを積み重ねる。さらに豊かになる。
今より良い生活したいという、必ずしも清廉潔白な感情ではないけれど誰もが多少なりとも持っている人間的な欲求に、金次郎が寄り添ってくれている気がして、ちょっと目頭が熱くなりそう、、もちろん考えるよりも実行に移すことは難しいものですが、心に留めておきたい教えだな、と思いました。

 

さて、カフェに戻りますが、ちゃんとおすすめメニューも教わりましたよ〜

きんじろうカフェのおすすめ、呉汁とは、なんと金次郎本人が実際食べていたという呉汁を、現代風にアレンジしたもの。とは、大豆のこと。こちらもオススメの地魚の混ぜご飯と、セットでいただくのがイチオシ❣️

そして、今回私はきなぽん。をオーダー。こちらはポンデケージョ専門店とのコラボ商品で、プレーンのポンデケージョにキャラメルソースときな粉をまぶしています。ふわっもちっっときな粉の風味が口の中に広がって、なんて美味しいの✨伺った日は暑くて、迷わずアイスコーヒーを頼んでこちらも本格的で美味しかったのですが、次回はこのきんじろうラテアートのホットカフェラテをいただきたい!!可愛すぎます。

呉汁セット850円

呉汁セットは税抜850円(報徳会館提供)

きなぽん。税抜400円と、カプチーノ税抜550円(報徳会館提供)

思わず口元がほころぶ可愛らしい金次郎グッズがいっぱい

思わず口元がほころぶ可愛らしい金次郎グッズがいっぱい

お向かいのCafé小田原柑橘倶楽部では、季節の野菜や果物もおいてあります。
これからの季節にぴったりなのが、地元片浦レモン🍋🍋🍋をふんだんに使ったジェラート(税抜380円)。ショーケースで見かけましたが、見た目にもナチュラルな白に近い色のジェラート、これからの蒸す季節に是非食べたい!!そしてこちらもオススメ、小田原みかんサイダー。乾いた喉(と心!?)にシュワっとスカッとしますよ〜🍊🍊🍊

ボトルがレトロで可愛い。お土産にもいいですね。

ボトルがレトロで可愛い☆お土産にもいいですね

棚には魅力的な小田原の商品が綺麗にならんでいます

棚には魅力的な小田原柑橘倶楽部の商品が綺麗に並べられています

 

 

 

 

 

 

 

雨天時も営業されています。風通しの良い作りなので、荒天時には臨時休業もありますが、その際はホームページで案内しているそうです。

そうそう、こちらのカフェのパンフレットを見かけた時に、なんとなく見覚えがあるなあと思ったのですが、同じく湘南えるの特派員tomoさんの記事に、こちらのカフェに言及されていました!地域特派員tomoさんの記事こちらもぜひご覧くださいね。

 

偉人二宮金次郎にちなんだカフェと、その報徳思想の精神で作られた小田原柑橘倶楽部。金次郎に思いを馳せたり、観光で疲れた体に柑橘のパワーをもらったり。
こんな素敵なカフェでゆっくり楽しんで元気をチャージしたら、次の日の勤労!?もちょっと頑張れそうです。金次郎さんも喜んでくれるかな!?

※表示の価格は2017年6月現在

きんじろうカフェ  Cafe小田原柑橘倶楽部

神奈川県小田原市城内8-10 報徳二宮神社境内
【営業時間】
土日祝日: 10:00 ~16:30
平 日 : 11:00 ~16:30
【定休日】
なし(悪天候やメンテナンス日は休業、冬季に不定休あり)
【カフェ及び神社の総合HP】
報徳の杜