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[2014/12/13]

がれきの山がなくなり復興の大きな一歩に 地域・観光・歴史

今月は…派遣勤務中の宮城県石巻市から 平塚市職員・川口隆史さんがレポート〈No.11〉

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  • 連載コラム

3月11日で震災から丸3年を迎えます。このレポートを始めて1年、今回が最終です。
宮城県は、東日本大震災の際に県内で発生した災害廃棄物(約1100万トン、環境省発表)のうち可燃がれき約170万トン(市町村分処理分含む)の焼却処理を終了し、宮城県内9カ所の仮設焼却炉のうち最後まで稼動していた石巻市の炉を消火しました。石巻市、あるいは宮城県としてこれまでに災害廃棄物全体の96%の処理が完了しています。
この一年間の大きな変化といえば、やはり市内各所にあった一次仮り置き場のがれきの山がなくなったことです。がれき処理がすべて完了することは、復興へ向けての大きな大きな第一歩となります。仮設住宅で暮らす方がまだ1万人を超えている現状、そして、学校についてはまだ仮設校舎での生活を余儀なくされている子供たちもいます。人口のバランスの変化、沿岸部、特に牡鹿半島部の人口流出に対し、どのような対策、そして街づくりをしていくか、さまざまな課題が山積していますが、復興への道のりを、これからも見守りたいと思います。

解体作業が始まった仮設焼却炉。これまで24時間稼働し続けた(2/11撮影)

解体作業が始まった仮設焼却炉。これまで24時間稼働し続けた(2/11撮影)